Towards Dead End

メタル(主にデスメタル・ブラックメタル)の音源をてきとーに。参考になる保証はありまへん

Taubrą/Therizo

今回は最近ハマっているこれを。

Taubrą - Therizo

スイスとノルウェーのメンバーで構成されているブラックメタルバンドの2023年リリースの1st。

 

メンバーにはAara、Thronでも活動している人もいます。

私自身、AaraやThronのメンバーがいるということでリリース前から気になっていたバンドです(ThronとAaraの今年出たアルバムも良かった)

 

アルバムの内容を一言でいうと疾走ブラック。Aaraのメンバーが作ったバンドということでAaraのようなアトモス系かと思いきや、トレモロリフかき鳴らして疾走するブラックでした。リフもキャッチーでかっこいいです。

 

普通にかっこいいです、こういうのでいいんだよと思うようなブラックやってて今後が楽しみなバンドです。

Imperishable/Come, Sweet Death

 

スウェーデンヨーテボリ出身のデスメタルバンドの2023年リリースの1st

ちなみにボーカルは同じスウェーデン出身のバンドNominonのボーカルだそう。(知らなかった…!)

 

内容としてはThe・スウェデス。スウェデス勢の中でも特にDismemberやEvocationあたりに近いと思います。メロデスとまでいかない絶妙なメロディとブルータルなデスメタルバランスがたまらないです。

特に1曲~3曲目の流れは好きですね、後半だと7曲目が特に好きです。

 

個人的には今年のデスメタルアルバムの中でもTop5には入るレベルの作品、今の時代にこういうスウェデスをやってくれるバンドが出てくるとは思いませんでした。是非Dismemberもアルバム出してください笑

Imperial Crystalline Entombment/Ancient Glacial Resurgence

Imperial Crystalline Entombment - Ancient Glacial Resurgence

アメリカ出身のブラックメタルバンドの2023年発表の2nd。

この長いバンド名はI.C.E.とも略されます。今年に入って再び活動し始め、本作は19年ぶりのアルバムだそう。

 

内容としてはファストでコールドなブラックメタル、1st同様かっこいい疾走ブラックをやっています。

「We are still fucking ICE!!」という掛け声からのブラスト全開なイントロの①を聴いただけでガッツポーズ、どの曲も聴いているだけで凍えてくるような雰囲気です。

 

見事な復活作だと思います、個人的には今年のブラックメタルのアルバムの中でも上位に入るぐらいです。

(あと1st再発してほしい笑)

Dripping Decay/Festering Grotesqueries

Dripping Decay - Festering Grotesqueries

アメリカ出身のデスメタルバンドの1st。

2019年結成のピッチピッチのバンドです、今作で初めて知りました。

 

内容としてはオールドスクールデスメタルにReplusionやImpetigoなどのグラインド勢の要素を合わせた感じです。ドロドロしたがなり声のボーカル、オールドスクールな雰囲気満載なリフ、突っ走るドラム、こんなの好きになるに決まってるでしょなアルバムです。

特に③、⑥あたりが好きです。

オールドスクールデス・グラインド好きは是非聴いてほしいです。

In Flames/The Jester Race

 

スウェーデンヨーテボリ出身のバンドの2nd。

このバンドについての説明は不要ですね、メロディックデスメタルを作り上げたバンドの1つであり、日本でもメタル好きで知らない人いないのではというぐらい有名ですね。

 

そんなバンドの2nd。今ではクリーンボーカルを取り入れたりとモダンなサウンドになった彼らですがこの頃は素晴らしいメロデスをやっています。

In Flamesで一番好きなアルバムであり、メロデスの中でも1番のアルバムだと思っているくらい好きです。

レコードで欲しいなと思っていますが日本盤の曲順でずっと聞いていたため、日本盤の順番じゃないと少し違和感を感じちゃうと思います笑

 

リフ、ソロともに完璧な「December Flower」や「Moonshield」を筆頭にどの曲も素晴らしく、メロディアスなリフを堪能できます。

メロデス期の彼らというと「Colony」や「Clayman」をあげる人が多いと思いますが、私はこのアルバムの頃までの芋臭さがある感じが好きです。(もちろんColonyらも好きです)

 

テキトーなレビューですがとりあえず大好きてことです笑

Dismember/Like An Everflowing Stream

Dismember - Like an Everflowing Stream

スウェーデンストックホルム出身のバンドによる1st。

少し前にNuclear Blastで再発されたLPを購入。

 

スウェデスの名盤、好きな人も多いのでもはや説明は不要。私もスウェデスというとこのバンドが思い浮かびます。

 

1曲目のイントロリフを聴いただけで心が震えます。轟音HM-2サウンド、やけくそに走るドラム、ほんのりメロディアスなギターソロ、素晴らしいアルバムです。どの曲も好きですが特に好きなのは①と③と⑤ですね。⑤のイントロの素晴らしいソロからのブラストビートで疾走するところは最高ですね。

ちなみにこのアルバムのギターソロはEntombedのNicke Anderssonが弾いており(➀以外)、このバンドのロゴも彼がデザインしたもの(めちゃかっこいい)、スウェデスにおける彼の存在は大きいと思います。

 

それはともかく素晴らしいアルバムです、スウェデスとはなにかを知ることができます。大好きなバンドなのでいつか来日してほしいです。

Dissection/Storm of the Light's Bane

ブログ初めて最初のレビューはこれ。

Dissection – Storm Of The Light's Bane (2006, Ultimate Reissue, CD) -  Discogs

スウェーデンのメロディックブラックメタルバンドの2nd。

大好きなアルバム、このバンドがいなかったらブラックメタルにハマらなかっただろうとも思ってしまうほどです。

 

ロディックブラック最高峰のアルバム。Dissectionはどのアルバムも大好きですが、このアルバムが一番聴いてると思います。

1曲目の黒く美しいインストからの2曲目「Night' Blood」の流れだけで最高なアルバム。ジャケの世界に入ったかのような凍てつく雰囲気、そして美しいメロディ、どの曲も名曲でJon Nödtveidtという天才の凄さがわかります。

実際このバンドの影響力はすさまじく、今でもフォロワーバンドが出てきていますからこのバンドが与えた影響は凄いですよね。

 

今後もこんな感じでてきとーに書いていきますw