あけましておめでとうございます。
ということで2023年にリリースされたアルバムで特に気に入った25枚を紹介します。
簡単に上から順番に紹介します。
Majesties/Vast Reaches Unclaimed
アメリカ出身のメロデスバンドの1st。メタル好きの中でも話題になったこのアルバム、初期In Flamesなどに影響を受けた90年代メロデスサウンドを見事にやっています。オールドスクールメロデス大好きな自分はかなりハマり、よく聴きました。
Imperishable/Come, Sweet Death
スウェーデン出身のデスメタルバンドの1st。Dismemberだ!となるスウェデスをやってます。Dismember大好きな自分にはメシウマなデスメタルでした。
Krigsgrav/Fires in the Fall
アメリカ出身のバンドの7th。内容はブラッケンドドゥームメタルといったアルバムです、本作で初めてこのバンドを知りました。このアルバム、メロディが素晴らしいです、何回聴いても惚れる美しいアルバムです。
One of Nine/Eternal Sorcery
アメリカ出身のブラックメタルバンドの1st。こういうのでいいんだろと感じさせるアルバム、リフ・メロディ高水準でブラック好きは絶対ハマるアルバムだと思います。
Parasitario/Everything Belongs to Death
大阪出身のデスメタルバンドの1st。初期DeathやMorgoth、Pestilenceといったオールドスクールデス勢やSkeletal Remainsを感じさせるデスメタルです。デスメタル最高と感じさせるピュアでかっこいいデスメタルしてます。
Cloak/Black Flame Eternal
アメリカ出身のブラック/ゴシックメタルの3rd。Tribulation+Dissectionなサウンドをやっているバンド、今までのアルバムも素晴らしいですが、今作は最高傑作なのではと感じさせるアルバムでした。特に4曲目はメロディ・曲展開共に素晴らしくよく聴いていました
Endseeker/Global Worming
ドイツ出身のデスメタルバンドの4th。ベタなスウェデスサウンドをしているがそれがいい、かっこいい。デスメタルとしてのアグレッシブもありつつ、キャッチーなリフのバランスが絶妙なアルバムです。
…and Oceans/As In Gardens, So In Tombs
フィンランドのシンフォニックブラックメタルバンドの6th。再結成してから2作目となる本作ですが、良い復活作だった前作からさらに進化したサウンドを見せてくれました。本作でand Oceans流のシンフォニックブラックが完成されたと感じたアルバムでした。
Cruciamentum/Obsidian Refractions
アメリカとイギリス出身のメンバーによるデスメタルバンドの2nd。8年ぶりとなった本作ですが、Incantationのような暗黒デスメタルをベースに北欧デスぽい雰囲気も感じさせるアルバムで陰湿な雰囲気がたまらんアルバムでした。
Moonlight Sorcery/Horned Lord of the Thorned Castle
フィンランド出身のメロディック/シンフォニックブラックメタルバンドの1st。最近では日本盤も発売され、話題になっているバンドです。Children of Bodomにシンフォニックブラックが組み合わさったサウンドで、なによりギターワークが素晴らしいアルバム。メロディーがきいてて心地よく、何回でも聴けちゃうアルバムです。
Horrendous/Ontological Mysterium
アメリカ出身のデスメタルバンドのデスメタルバンドの5th。現在はプログレ路線へと変更した彼らですが、今作はプログレッシブなメロデスに近い雰囲気のアルバムでした。この変化は個人的には嬉しく、前作はあまりハマりませんでしたが、今作はツボにはまったアルバムでした。
Thron/Dust
ドイツ出身のブラックメタルバンドの4th。DissectionやNecrophobicに近いスタイルをやっています。本作はドラムの変更の影響か、同じドイツのThe Spiritぽくなったと感じました。しかしギターのリフワークが素晴らしく、かっこいいリフ満載のアルバムでした。
Argenthorns/The Ravening
フィンランドのシンフォニックブラックメタルバンドの1st。Linbonic artを思い浮かべるサウンドで、古き良きシンフォニックブラックを見事に現代にアップデートしたアルバムでした。
Cannibal Corpse/Chaos Horrific
アメリカ出身のデスメタルバンドの16th。いわずと知れたベテランバンドの新譜、さすがの出来で安心して聴けます。ここまで安定した作品を出してる彼らは本当にすごいなと思います。あと個人的にはエリック・ルータンが加入してからのカニコーはかなりいいと思います。
Taubra/Therizo
スイスのブラックメタルバンドによる1st。突如現れたこのバンドですが、メロブラ的なアプローチもあるピュアなブラックメタルをやってます。
Amalekim/Avodah Zarah
イタリアとポーランド出身のメンバーによるブラックメタルバンドの2nd。単音トレモロリフが大好きな自分にとっては最高なアルバムでした、心地よいメロディアスなトレモロリフが聴けるアルバムでした。
Grotesqueries/Vile Crematory
アメリカ出身のデスメタルバンドの1st。オールドスクールなデスメタルをベースに少しハードコアな部分もあるアルバム。どのバンドに似ているかは思い浮かばないですが、跳ねるようなリズムワークにドロドロした雰囲気が最高です。
Craving/Call of The Sirens
ドイツ出身のメロデスバンドの4th。このバンドを聴くのは本作が初めてでしたが、メロディックデス・ブラック+フォークメタルといったサウンドで、何よりメロディがいいこと、疾走感もあり非常に良かったアルバムでした。
Imperial Crystalline Entombment/Ancient Glacial Resurgence
アメリカ出身のブラックメタルバンドの2nd。19年ぶりとなる本作ですが、見事な復帰作を聴かせてくれました。これでもかというぐらい寒気を感じさせるコールドでファストなブラックで最高です。
Outlaw/Reaching Beyond Assiah
ブラジル出身のブラックメタルバンドの3rd。内容はDissectionなどのようなメロブラサウンドですが、ベタなこのサウンドがやっぱいいよねと感じるアルバムでした。シンプルにかっこいいメロブラを堪能できます。
Valdrin/Throne of the Lunar Soul
アメリカ出身のメロディックブラックメタルバンドの4th。シンフォニックな部分もあるメロブラといった感じでMoonlight Sorceryに近い雰囲気があります。KeyとGuitarが大変よく、ドラマティックな雰囲気が最高なアルバムでした。
Aara/Triade III: Nyx
スイス出身のアトモスフェリックブラックメタルバンドの5th。Triadeシリーズの3作目である本作、メロウなリフで疾走、泣きのメロディたまらないアルバムでした。
Astriferous/Pulsations From The Black Orb
コスタリカ出身のデスメタルバンドの1st。ドゥームな要素もありつつ、邪悪な雰囲気満載なデスメタル。うねうねしたリフがじわじわと体に来る感じがたまりません。
Hellripper/Warlocks Grim&Withered Hags
イギリス出身のブラック/スピードメタルの3rd。勢いよしの直球サウンド、古き良きオールドスクールな内容で最高です。ザクザク刻むリフと疾走感がクセになるアルバムでした。
Obituary/Dying of Everything
アメリカ出身のデスメタルバンドの11th。本作はいつもObituaryサウンドの中に少し変化を取り入れていると感じました。とはいっても安心のObituaryサウンドでさすがだなと感じさせる出来でした。
以上25枚でした。説明適当&下手くそですみませんm(__)m
毎年思うことですが、いいアルバム多くて選出かなり迷いました笑
2023年の個人的な振り返りとしてはかなりメタルに没頭できた1年でした、昨年に比べてたくさんアルバムも聴いて、ライブも何回か参戦できメタルに染まった1年でした。
今年は自己満で始めたこのブログも頑張って動かしたいところでございます(最近なかなか書く時間作れてないですが…)
※追記※Vomitoryの新譜入れ忘れた…